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A7縦のツバメノート「トランプ」

Thinking Power Notebookから発売されている小さめサイズの大学ノート、
A7サイズのツバメノート「トランプ」(2009年9月18日発売)。

余裕で手のひらに収まるA7サイズのツバメノート「トランプ」手のひらに収まる75mm×105mm
今まで同様、糸綴じ・ツバメフールス紙・青色5mm方眼、ミシン目入りですが、60枚120ページと厚くなっています。
250280円(税込み/価格変更がありました)。

A6「フューチャー」1ページ丸ごと書くほどのことは思いつかない、フリスクサイズ「ナイト・アンド・デイ・ディンプル」は勿体なくてガンガン使えない、という私にはピッタリの普段使いのノートです。

A7サイズ・60枚120ページだからこそのコダワリ

A6「フューチャー」とA7「トランプ」の比較「トランプ」は手のひらの中での筆記を想定した造りになっています。
書きやすさ・持ちやすさとしなやかさを両立させる、厚さ。
他よりちょっと厚い表紙・背表紙を採用したことで、手のひらの中での強度も持たせました。

そして、製本は「20枚3山くるみ」。
60枚という厚さにした「トランプ」ですが、ツバメフールス紙は厚くて腰のある紙質のため、いつもの「1山30枚」での糸綴じ製本では、平らに開きにくくなるのだとか。
平らに開きやすい」、これは大学ノートの良さであり、Thinking Power Notebookシリーズの特徴です。
平らに開きやすくするために、「20枚3山くるみ」となりました。

A7サイズノートの代表「ロディアNo.11」との比較

「ロディアNo.11」とThinking Power Notebook「トランプ」A7サイズノートといえば、真っ先に思い浮かぶのは「ロディアNo.11」ではないでしょうか。
私も持っております。
やっぱり、好きなサイズです。
ただ、鉛筆(B,2B)派の私には、ロディアの青紫の方眼がちょっと邪魔でした。
万年筆で書くと、方眼のインクに引っかかる...。

そういう不満を解消してくれたノート用紙がThinking Power Notebookだったので、A7サイズノート発売は「待ってました!」という感じでした。

手のひらの中に物語が見える表紙

A7縦のツバメノート「トランプ」表紙小さな表紙をよーく見ると、Thinking Power Notebookシリーズのトレードマークである「」を中心に、ぐるりと繋がっています。

左下の方では音楽を奏で、それが上の建物に送られ、建物の上には星空、それと繋がるのは「NOTEBook」の横断幕を引っ張る車で、その先のボールが転がると、コーヒーが注がれる仕組み。
が奏でる音楽からは雨が降り注ぎ、この土地と右の土地も中央の島を介して繋がっています。
そして、これらはゼンマイ仕掛け?

アイデア出しに行き詰まったとき、これを見ると妄想力が活発になるかも。
小さな物語が手のひらの中にあるって楽しいです。

専用革製カバー「タロン・シンプル」とのベストマッチ

A7サイズ「トランプ」の専用革製カバー「タロン・シンプル」A7サイズ「トランプ」の専用革製カバーは、バリエーション豊かな「タロン」。

アニマル柄・クロコダイル柄といったセレブなカバーもありますが、普段使いには「タロン・シンプル」がちょうどよいです。
ブラウン・ブルーグレー・グリーングレーの3色があり、写真はグリーングレー。

切り放しの革にノート保持バンドを縫い付けただけのシンプルな造り。
ペンのクリップをノート保持バンドに引っ掛ければ、ペンホルダー代わりにもなり、いつでも、思いついたときにメモセットの出来上がり。

talon_open.jpg
↑これが全て。潔いほどのシンプルな造りです。

タロンに似合う、ペンは?

タロンとミニボールペン現在、タロン用に試しているボールペンは、2つ。
雑貨屋で買った「SIERRA(シエラ)ボールペンS 」(写真右端)。
評判いいみたいですが、私が買ったものは、すぐインクがダマになっちゃいました。

もう一つは、地元の文房具屋で買った「プラチナ ポケットボールペン」。伸縮します。
なかなかの書き味です。

タロンのバンドは、背表紙を引っ掛けるためのものなので、カバーの中で上部に余裕が出来ません。
一緒に使うペンは、クリップ部分から上が短い方がスマートに収まります。

信頼文具舗さん取り扱いの「ミニボールペン」Tasche Petit-B も気になるところです。

小さいからポーチに入れても

A7ノート「トランプ」とボールペンとカメラをポーチに「トランプ」は小さいので、ジーンズの後ろポケットやバッグのポケットにもするり。

また、お気に入りの筆記具とデジカメを、ポーチに入れて持ち歩くこともあります。

筆記具のサイズが「トランプ」サイズかどうか気にせずに、全部お気に入りの小さなセットが出来上がり、これまた幸せ。

すずめ商店のパッケージ

「トランプ」すずめ商店のパッケージすずめ商店は、友人・知人に販売も行っています。
相手が喜んだり驚いたりしてくれる顔を想像しながら、包装を考えています。
その時々に包装も変わります。

「トランプ」は、100円ショップで買った小さな紙袋がジャストサイズでした。
すずめ商店オリジナルのハンコを押して。
買った人が、誰かへのちょっとしたプレゼントにしてもいいかなって思ってます。

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